念頭のご挨拶(令和6年)
明けましておめでとうございます。
とはいえ,新年早々,能登の大地震や羽田の飛行機衝突事故など災難続きで,年初祝いをしているどころではないといえます。被災された皆様には一時も早く普段の生活に戻られることを祈るとともに,亡くなられた方々にはお悔やみを申し上げます。
さて,私ごとにはなりますが,昨年は「曙綜合法律事務所」としては創立20周年という節目を迎え,また故千葉昭雄先生の一周忌ということもあり,故人と親交のあった諸先生をお招きして,9月22日夕刻からささやかながらパーティーを催しました。お招きした諸先生からは,故人に関する逸話というかエピソードなどが数多く披露され,私共所員一同「えっ,そんなこともあったのですか」と,あらためて私どもが知らなかった故人の一面を知らされるなど,和気藹々かつ盛況のうちに終わることができました。
ご多忙のところ,ご参会下さいました諸先生方には,ここにあらためて御礼申し上げる次第です。
20周年という月日は決して短いものではありませんが,これからさらに30年,否40年と当事務所が続いていくことを千葉昭雄先生はきっと望んでおられることだろうと思い,私自身,あらためて事務所の代表者としての責任の重さを感じる次第です。
事務所の構成員はそれなりに変わっていくとは思いますが,当事務所が,これからも末永く続いていけるとすれば,それは所員一同の結束はもちろんですが,何にも増してクライアントの皆様のご支援の賜があってのことと思う次第です。
本年も,所員一同誠心誠意,人知を尽くして仕事に邁進していく所存でありますので,関係者の皆様にはこれまでと変わらぬご支援とご鞭撻をお願い申し上げる次第です。
令和6年1月吉日
曙綜合法律事務所
代表弁護士 大森勇一
(弁護士法人 曙綜合法律事務所代表社員)