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事務所通信
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伊勢・鳥羽のちょい旅(2022年7月31日~8月1日)(田中宏弁護士)

【はじめに】
2019年秋を最後に海外への旅が自由にできなくなって約4年。この間は国内旅行を繰り返していた。1泊2日の短期旅行だが,その分無理なく楽しむことができた。幸いに今年の秋から海外への旅を復活させることになったのだが、私の事務所通信の執筆担当は夏場が多いので、その報告は来年の夏になるかもしれない。ということで、7月と8月で、国内の旅を紹介したい。今回は、伊勢志摩(2022年7月)の旅を振り返ることとする。
 
【7月31日】
5時20分起床。昨日は1時頃に横になった。そこそこ寝たのでそんなに眠くはない。むしろアラームのなる前に目が覚めた(小学生の遠足か笑)。
起きて身支度をして、野菜ジュースを飲んで家を出る。
新宿に出て、中央線で東京駅へ。お弁当を購入して待合室で少し待機してからホームへ。7時42分ののぞみに乗車。
発車後、朝食。
新幹線と言えば、チキン弁当。今回は夏バージョンで、いつものとはちょいと違う。唐揚げはスパイシーなのが2つ入っていた。ご飯はチキンライスではなく、ちょっとカレー風味か。なかなかよかった。
 
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食後にガイドブックをチェックする。
キンドルの読み放題で、るるぶを落とし、マップルリンクでガイドブックを落としてある。
名古屋までゆっくりチェック。9時22分に名古屋について、そこから近鉄名古屋駅へ。名古屋は仕事や愛知祝祭管弦楽団の演奏会で時折来ているが,ここから近鉄に乗るのは初めて。ひのとりという特急が大阪まで行くことを知った。10時10分発の伊勢志摩ライナーに乗車。桑名,津、四日市など、名前は知っているが初めて通る町。
12時頃、鳥羽に到着。海が見えて、とても景色がいい。
 
まずは昼食。ねらいをつけておいたのは、駅直結のまるはち食堂という店。行くと満席で、席が空き次第携帯に連絡してくれるとのこと。そこで、ノートに電話番号と名前と人数を書いて、少し待機。15分ほどで入店できた。当初は刺身定食を本命にしていたが、刺身の切り落としを漬けにして作ってくれるヘタ丼があったので、それを選択。これが大当たり。量的にも程良く、味もよかった。味噌汁には、さかなのあらが入っていた。
 
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食後、荷物の一部をロッカーに入れて、近鉄の各停で五十鈴川駅へ。そこから伊勢神宮内宮に行こうとしたら、最初バスが減便とのことでタクシーにしようかと思った。そうしたら臨時バスがきたので乗車。伊勢神宮内宮まで。終点で降りて少し歩いたところで、カミさんが真珠ガチャにひっかかったw。1000円で、洒落たペンダントを入手できて、ご満悦である。参道を歩き、内宮におまいり。もっと荘厳な感じかと思ったが、明治神宮に馴れているせいか、むしろ現代的に整っているようにすら感じた。お詣りを終えて、参道へ。赤福に行き、赤福餅と冷たいお茶のセット、更にかき氷を1つ。赤福はみやげでもらうのと作りたてを食べるのとでは全く違うとは聞いていたが、本当にびっくり。ウィーンフィルをNHKホールで聴くのと、本拠地であるウィーンの楽友協会ホールで聴くのとでは段違いなのだが、その違い位あった(笑)。かき氷にも赤福餅が入っていて感激。
 
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食べ終わって、参道をぶらついても良かったのだが、かなり歩いたので、戻ることに。先ほどバスを降りたところにいったら、なんと戻りのバスが臨時できていた。それにのって五十鈴川駅へ。各停に乗って鳥羽に戻り、ロッカーから荷物を出して、送迎バス乗り場へ。ホテルへのバスに乗り、鳥羽グランドホテルへ。途中から急な坂を上りきったところにホテルはあった。海岸に面したすばらしいロケーション。チェックインして、部屋に行き荷物をおいてから、ウェルカムドリンク。ロビーでソフトドリンクをもらう。それから部屋に戻って、風呂にいく。とても広くて、洗い場もフラット。裸眼でも怖くなかった。露天風呂もゆったり。リラックスできた。
 
30分ほど汗を流して、部屋に戻って休憩し、夕食へ。早い組を選択したので17時30分から。バイキング方式で、ヒレステーキが目玉だったが、魚がすばらしいので、あっさりとそちらにシフト。刺身・すし・鯛の煮物・てんぷら、本当においしい。特に鯛の煮物と,てんぷら盛り合わせがすばらしかった。
 
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しこたま食べて休憩。ちょっとホテルの外に出て散歩。蒸し暑いのですぐに戻った。ロビーから海をみる。
 
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部屋に戻り、食休み。それから二回目の入浴。気持ちよく汗を流し、風呂上がりにドリンクサービスでビールをグラス一杯。部屋に戻って、日記を書く。今回は親指シフトシールを貼ったポメラを持ってきているので、それでちょこちょこ書いていた。それをまとめて、iPhoneに転送して仕上げる。
 
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【8月1日】
7時45分起床。ぐっすり寝た。着替えて朝食へ。
置かれているものをざーっとみると、なんとゼンメルがある。まさか鳥羽でウィーンの味に出会うとは。そこで、まず第一の膳は、ゼンメル、ヴルスト、スクランブルエッグ、スモークサーモンを乗せたサラダ、というウィーンの朝食風に。二の膳は和風。シラスご飯、あじの干物、あおさの味噌汁、豚しゃぶ、漬け物。三の膳はほぼ食後系(笑)。鯛茶漬け、ヨーグルト、フルーツゼリー、アイスコーヒー。この他にも、ブイヤベースがあったがとても食べきれないので、断念。
 
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食後、部屋に戻って、朝風呂へ。浴場に行くと、ほぼ貸し切り状態。朝日を浴びながらの入浴は、本当に心地よかった。湯上がりに、水分補給をして部屋に戻り、荷造り。
10時過ぎに部屋を出てチェックアウト。シャトルバスが10時30分なので、ロビーで写真を撮ってもらったり,くつろいだりして過ごす。
 
10時30分にシャトルバスで鳥羽駅に移動。駅のロッカーに荷物を預け、普通電車で伊勢市へ。駅前から参道を歩いて,今日は外宮におまいり。本当は外宮→内宮と詣るのが正式なのだが、勘弁してもらおう。こちらのルートは高い樹に囲まれていて、明治神宮の参宮橋側からはいった雰囲気。そして、遷宮の意味合いがやっと実感できた。今の正宮のむかって右側に広い土地があり、そこに遷される。それが20年に一度行われるそうだ。
 
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昨日詣った内宮も同じだが、階段を上がってお詣りをしてすぐ降りてきてしまったので、見落としたようだ。来た道を戻り、休憩所で一息。池の上に作られたステージで音楽系のリハーサルが行われていた。それから参道を戻って、参道にある真珠のお店で、ペンダントを購入。
 
そして昼食。鈴木水産というお店で、魚のあら煮定食。これが大当たり。後から訊ねてみたら,「かんぱちやその他のいろんな魚がはいっています」とのこと。おそらくお刺身定食等に使う魚のあらを使っているのだろう。味がよくしみていて、とてもおいしかった。あおさの味噌汁も美味。
 
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昨日の昼食にで食べた「ヘタ丼」も、刺身にした切り落としを手こね寿司風にしたもの。今日のあら煮定食も、刺身にした残りの部分を使っていた。だから、値段は安いのだが、味は最高。しかしすぐに無くなる。要するに文化会館の5階か新国立劇場の4階という感じである。
 
駅に戻り、普通電車で鳥羽に戻る。やってきた電車が,なんとポケモンGOのミジュマルとコラボしていた。
 
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鳥羽駅に戻り、あとは近場で過ごすことに。あまりにも暑く、熱中症リスクが高いので、時間はあるのだが遠くに行く気にならない。土産物屋を覗いておみやげを買い、おやつにジェラート。マイヤーレモンと伊勢茶。それから海の近くに行き写真を撮る。さらにマルシェで少し買い物をして、駅に戻る。ロッカーから荷物を出して整理し、飲み物を買って、16時40分発の名古屋行き特急に乗車。
途中からそこそこ込み合ってきたが、車内は快適。
18時22分に名駅に到着。キオスクでおべんとうを物色。地雷也の天むすが2割引になっていたので、それを購入。
 
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さらにおみやげを追加購入して、新幹線ホームにあがる。14番線にあがったら、きしめんスタンドがあった。28日に愛知祝祭を聴きに来たときに、終演後に立ち寄る時間があったら、立ち寄りたいものだが…。
18時59分発ののぞみに乗車。
夕食は、地雷也の天むす。このくらいで十分だ。
一段落したので、日記を書きあげる。
20時30分東京駅着。どこも暑い。
暑いので、クーラーを入れ、庭に水まきをする。荷物を整理して、入浴。
 
楽しい旅であった。